TOKYO 働き方改革宣言企業

※奨励金を活用しないで宣言を行いました。
業務シェアやマニュアル化を進め、
長時間労働を根本から解決
BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスを提供するSCSKサービスウェアは、企業が抱える業務効率化やコスト削減、サービス品質向上などの課題に、ITを活用したソリューションを提供しており、自社の働き方改革にも積極的だ。
所定外労働削減のため、労働時間の把握だけでなく、業務シェアや作業マニュアルの再整備、社内外のリソースの再配分やマルチ業務に従事できる社員の育成など、次々と具体的な業務改善に取り組んでいる。働き方改革を経営課題と捉え、経営層やマネジメント層が主体的に介入することで、組織を超えた協力や調整もスムーズになり、業務量の偏りが大幅に緩和された。
テレワーク制度は、2018年度から本格導入を予定。将来的に在宅勤務者や対象となる業務の拡大、サテライトオフィスの導入も視野に入れている。


働き方の改善
①組織別・個人別の時間外リストを週単位で社 内配信し、特定の組織や個人に業務が偏らな いようタイムリーに調整します(経営層とも 週単位で共有します)。
②フレックスタイム制度や在宅勤務制度を活用 し、働き方の選択肢を増やします。休み方の改善
①夏季や冬季に長期休暇(季節休暇)を取得することを奨励します。
②リフレッシュ休暇や、メモリアル休暇、ブリッジホリデー等の取得を推奨します。
③有給休暇取得後の想定外の予定にも対応可能な特別有給休暇(導入済)を利用しやすい風土を醸成します。
所定外労働時間のデータを社内共有、
部署や個人の仕事の偏りを是正
勤怠システムから出力したデータをもとに、所定外労働の推移を予測した組織別・個人別のリストを、人事部が毎週社内にメール配信している。これによって経営層やマネジメント層は特定の人や部署の業務の集中や偏りをタイムリーに把握し、すぐに対策が取れるようになった。所定外労働が月45時間を超えそうな社員や部署についてはより一層迅速に対応し、単独の組織で解決できなければ組織を超えた支援や顧客との調整も行っている。
期初に年次有給休暇予定を立てることで顧客ともコミュニケーションがスムーズに
2017年度より長期休暇、リフレッシュ休暇、メモリアル休暇、ブリッジホリデーを導入。休暇を取得しやすい環境づくりのために、マネジメント層へ啓発したり、社内のポータルサイトに申請方法や事例を掲載したりして周知している。また、顧客からの理解を得られるように、期初に有給休暇予定を盛り込んだ事業計画を策定している。

取組
内容
-
働き方の
改善①組織別・個人別の時間外リストを週単位で社 内配信し、特定の組織や個人に業務が偏らな いようタイムリーに調整します(経営層とも 週単位で共有します)。
②フレックスタイム制度や在宅勤務制度を活用 し、働き方の選択肢を増やします。 -
休み方の
改善①夏季や冬季に長期休暇(季節休暇)を取得することを奨励します。
②リフレッシュ休暇や、メモリアル休暇、ブリッジホリデー等の取得を推奨します。
③有給休暇取得後の想定外の予定にも対応可能な特別有給休暇(導入済)を利用しやすい風土を醸成します。
所定外労働時間のデータを社内共有、
部署や個人の仕事の偏りを是正
勤怠システムから出力したデータをもとに、所定外労働の推移を予測した組織別・個人別のリストを、人事部が毎週社内にメール配信している。これによって経営層やマネジメント層は特定の人や部署の業務の集中や偏りをタイムリーに把握し、すぐに対策が取れるようになった。所定外労働が月45時間を超えそうな社員や部署についてはより一層迅速に対応し、単独の組織で解決できなければ組織を超えた支援や顧客との調整も行っている。
期初に年次有給休暇予定を立てることで顧客ともコミュニケーションがスムーズに
2017年度より長期休暇、リフレッシュ休暇、メモリアル休暇、ブリッジホリデーを導入。休暇を取得しやすい環境づくりのために、マネジメント層へ啓発したり、社内のポータルサイトに申請方法や事例を掲載したりして周知している。また、顧客からの理解を得られるように、期初に有給休暇予定を盛り込んだ事業計画を策定している。



執行役員
大谷 陽子

大谷 陽子
働き方の改革に取り組んだことで、社員一人ひとりが業務の生産性をより一層意識するようになったと思います。また、メリハリのある働き方を実現した社員が、余暇を活用して心身をリフレッシュさせつつ、自己研鑽などを介して新たな刺激を受けることによって、より創造的な仕事につなげていけるよう会社としても支援していきたいですね。


事業管理部
営業管理課
納 正和

営業管理課
納 正和
在宅勤務のトライアルでは、通勤時間を家事や家族と過ごす時間にあてることができ、私も家族も満足でした。配偶者の出産休暇や長期休暇、ブリッジホリデーを取得し、さらに妻や子どもの誕生日にはメモリアル休暇も利用しています。家族の理解も深まり、これまで以上に会社を誇りに思い、仕事に励めるようになりました。