TOKYO 働き方改革宣言企業

金融業,保険業
太陽生命保険株式会社

本社所在地:中央区

常用労働者数:1001人以上 

『時代の変化を先取りした「最優の商品・サービス」をご家庭にお届けする 生命保険会社を目指す』という理念のもと、お客様や社会を元気にするため、まずは従業員が元気に活躍できるよう働き方改革に取り組みます。

宣言書

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「従業員」「お客様」「社会」の全てを
元気にする取組「太陽の元気プロジェクト」

100歳時代を先取りした多彩な商品・サービスで、お客様の元気で長生きをサポートする太陽生命保険株式会社。2016年からは従業員とお客様、そして社会全体を元気にする取組として「太陽の元気プロジェクト」を推進している。さらに同社は、お客様と社会を元気にするためには、まずは従業員が元気でなくてはならないという考えのもと、「スマートワークミーティング」「スーパーフレックスタイム制度」「保険契約支援システム導入」など、社内体制の改革と最新IT機器の導入により、労働時間の短縮、有給取得率向上、男性社員の育児休業取得推進などの働き方改革を積極的に進めている。

若手からシニアまで共に成長し合う、
先の変化を見据えた人事制度

働き方改革の推進と併せ、シニアを活用する人事制度改革にも取り組んだ。2016年より57歳役職定年制度を廃止。新入社員から65歳までが同じ土俵で競い合い、成長し合う人事制度となった。一度は役職定年となった意欲、能力、経験のあるシニアが、もう一度、部下を持ち権限を持つことで仕事へのモチベーションを取り戻し、後進の指導・育成などに活躍している。太陽生命保険では、先を見据えた人事制度により、シニア層にも活躍の場を提供し、会社が活力を失わずに新たなことにチャレンジできる体制を持ち続けている。
役職定年の廃止により課長に再登用
IT企画部 開発推進課 課長 山口 好勝

取 組 内 容

働き方の改善

・ペーパーレス化の推進によるさらなる業務の削減・見直しとともに、定時終業に向けた従業員の働き方の意識改革を推進することにより、総労働時間を縮減します。

・フレックスタイム制や短時間勤務制度等の柔軟な勤務体系を有効活用することにより、生産性の高い効率的な働き方を実現します。

休み方の改善

・各所属で策定した年間の有給休暇取得計画を人事部と共有し、計画的な取得を図ることで、年間16日以上の有給休暇の取得を推進します。

・育児や介護等のライフスタイルの変化に柔軟に対応できる休暇制度を拡充し、仕事と生活の両立支援を図ります。

営業端末刷新で保険契約の全てをペーパーレスに

会議などは既にペーパーレスで行っているが、同社では新たな保険契約システムを導入し、保険契約の申込み手続きの完全ペーパーレス化を行った。
新システムでは営業職員が携行する携帯端末を刷新。携帯端末上に署名することで、オンライン上で契約が完了する仕組みを整えた。これによって契約申込みの完全ペーパーレス化が実現した。
また、支払い手続きにおいても、ペーパーレス化を行うとともに携帯端末に搭載したカメラで診断書などを撮影し、即時に本社に送ることにより一定の条件を満たした場合、最短30分以内で支払い完了し、お客様サービスの向上につながっている。

「時差Biz」「ゆう活」で、柔軟な勤務体制をさらに推進

同社では太陽の元気プロジェクトの一環として、「時差Biz」と合わせて政府が推奨する「ゆう活(夏の生活スタイル変革)」に全社を挙げ取り組んでいる。時差出勤は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される首都圏の企業だけが行うものとして考えられてしまいがちだが、同社では本社だけではなく全国の支社・営業所で実施することを決めた。
利用者には子供を持つ社員や、妊娠中で朝の通勤時間の混雑を避けたいという女性社員が多く、出勤時間をずらして出社している。
スーパーフレックスタイム制度を導入している同社では、もちろん朝早く出社することは自由だ。しかし実際には早朝から出社する社員は多くないため、自分だけ早く出社しにくいという社員もいた。「時差Biz」「ゆう活」の取組は、そうした社員に時差出勤を促すことにもつながっている。

ライフスタイルの変化に柔軟に対応する勤務制度と休暇制度

同社では、以前より子供を持つ社員や介護が必要な家族を持つ社員に対して、5時間勤務などの短時間勤務制度を認めてきた。さらに子供が小学校を卒業するまでは短時間勤務制度と併用して始業9時〜11時、終業15時〜17時の30分単位のフレックスタイム制度が利用できるように制度を拡大。制度拡大は「太陽の元気プロジェクト」の一環で行われた女性社員へのアンケートで寄せられた要望を実現したものだ。
また、男性社員の育児休業取得でも2018年度まで4年連続で取得率100%を達成。2019年度からは男性社員がより一層育児に参加しやすい環境を整備するため、原則5営業日以上連続で取得するよう推進し、全社員が育児参加しやすい環境と働きやすい職場環境の実現に取り組んでいる。

経営者・人事担当者のインタビュー

一番ヶ瀬 智彦 人事部 人事課 課長

計画的に働くことを意識付け、
時間外労働を削減

計画的に働くことを意識付けするために毎月部門ごとにスマートワークミーティングを行っています。スマートワークミーティングでは、業務の進捗管理や各人の休暇取得予定などを確認し、管理職にも自分自身の健康のために早く帰ることを促し、計画的に働くという意識付けを徹底して行っています。働き方改革を推進するためには、役職者はもちろん一般社員まで全員の意識改革が欠かせません。そのため人事部では、個人別の労働時間や休暇の取得状況を各部署に開示し、もしその結果が、年間の目標と大きく違ってしまっていた場合、どのような対応をするのかを所属のミーティングで話し合っています。もし、1人の人だけの残業が多くなっていることが分かれば、どこかに原因があるので、チームを組んで業務を分担することができます。

働き方改革、
現場の生の声を聞きました!

横山 里美 運用管理部 資金運用管理課

短時間勤務で、子育ても仕事もバランスよく

9時始業16時終業の短時間勤務制度を利用しています。子供が小学生のうちは勉強を見てあげたり、習い事の送り迎えなど、できるだけ子供と接する時間を多く持ちたいと思っていますので、この制度はとても助かります。また、短時間勤務制度の利用者は原則残業をすることができませんので、終業時間が近づくと周りのみんなが仕事の心配をしてくれたり、帰りの時間を気にしていただいたりと、助けていただいてとても感謝しています。
短時間勤務制度に加えフレックスタイム制度も利用しています。子供の学校行事に参加する時にもフレックスタイム制度を利用できることで、勤務時間を柔軟に調整することができ、より働きやすくなりました。

「太陽生命保険株式会社」に聞く!働き方改革の取組と成果

働き方改革宣言をした「太陽生命保険株式会社」を訪問し、働き方改革の取組内容や成果などを伺いました。