TOKYO 働き方改革宣言企業

学術研究、専門・技術サービス
株式会社サイフューズ

本社所在地:文京区

常用労働者数:2~30人

従業員のライフワークバランスの推進を目指して、働き方改革に全社的に取り組みます。

宣言書

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長時間労働や休日出勤のイメージがある
ベンチャー気質を宣言で一新

株式会社サイフューズは、細胞の塊(スフェロイド)を立体的に積層する独自の技術を活用し、病気や怪我で機能不全となった組織や臓器の再生を目指すバイオベンチャーだ。一般的に事業拡大段階にあるバイオベンチャーには、長時間労働や休日出勤が多いイメージがある。そこでそのようなイメージを払拭するため、2017年から社員に働き方の意識改革を促す取組を開始。翌年、社内外に周知するため「TOKYO働き方改革宣言企業」に参画。残業時間の削減等を推進するとともに、働き方改革の取組が社外に周知されたことで、採用面でも功を奏しており、入社希望者が増加している。

取 組 内 容

働き方の改善

・定期的な管理職による面談等を実施して、必要に応じて業務分担の見直しを図ります。

・会議の削減・時間短縮を行います。

・長時間労働を抑制する為の定期的な職場巡回を行います。

・本人にメール等にて注意勧告をします。

休み方の改善

・管理職が部下の休暇取得状況を把握します。

・管理職による声掛け等、休暇を取得しやすい雰囲気をつくります。

・記念日等年次有給休暇(誕生日休暇)を導入する。

研究スケジュール全体を俯瞰し、メンバー一人ひとりの業務を配分

残業時間削減に向けた具体的な取組の一つが、現場の上司による定期的な面談と必要に応じた業務分担の見直しだ。研究開発部門では、研究スケジュール全体を俯瞰しながらメンバーの業務を調整し、負担が偏らないように徹底している。このほか会議の削減や時間短縮をしたり、全役職員が集まるミーティング時に注意喚起するなど、日々の細かな取組を積み重ねることで、社員の意識変革を促進している。

有給休暇取得率の向上を狙った独自の休暇制度を導入

誕生日有給休暇を「ライズアップ休暇(自分自身を成長させるための休暇)」と名付け、誕生月に自由に取得できる制度を導入。また夏季休暇を7月から9月のうちどこでも3日間取得できるようにするなど、フレキシブルな仕組みを採用し、社員が休暇を取りやすくしている。さらにリフレッシュ休暇として、3年勤務で5日間取得できるようにするなど、独自の休暇制度作りに励み、ライフ・ワーク・バランスを推進している。

経営者・人事担当者のインタビュー

三條 真弘 取締役CFO 経営管理部 部長

働き方改革宣言企業への参画が、
対外的評価の向上につながりました

働き方改革宣言の対外的効果はいろいろありましたが、採用面への好影響が大きかった印象です。ベンチャー企業の場合、候補者の方々が、労働環境や働き方のイメージを事前に把握することはなかなか難しいのが現状です。宣言企業に参画したことで、残業時間削減や有給休暇の取得率向上に本気で取り組んでいる会社の姿勢が明確になり、候補者の方々にとって、入社前の不安の一つを払拭する効果があったと思います。結果として、採用自体もスムーズになり、応募件数の増加にもつながりました。

働き方改革、
現場の生の声を聞きました!

鳥井 蓉子 研究開発部 細胞製品開発グループ

大きな成果は、労働時間を
計画的に配分する意識を持てたこと

働き方改革宣言の後は、時間外労働が発生する場合には、その前後で調整するなど労働時間を計画的に配分するようになりました。部署全体で残業や休暇を配分し、全体での取組が進むようになったのはうれしいです。研究開発を優先した上で、プライベートの時間も十分確保できる今の環境にとても満足しています。自分自身の成長にとっても非常にプラスになりました。