TOKYO 働き方改革宣言企業

建設業
株式会社大輝

本社所在地:府中市

常用労働者数:51~100人 

国土保全の未来を担う若者を育て、家族と共にある時間を大切にするため、働き方改革を全社で推進します

宣言書

▶宣言書を見る

“若手技術者の力量向上”を核とした
独自の働き方改革を実施

測量業を事業基盤とし、官公庁・自治体向けのコンサルタント業務などを展開する株式会社大輝。同社では近年、若手社員への技術継承や休日の増加、繁忙期の業務量の平準化について議論を重ねていたが、働き方改革関連法の成立を契機に、「ムリ・ムダ・ムラをなくす」をスローガンに掲げた働き方改革を始動した。作業全般の見直しに加え、若手技術者の技術向上を促す研修・勉強会を実施。業務管理を行う「管理室」を「管理部」に昇格し、技術部門の業務状況や休日の取得状況を一括管理する仕組みを構築することで、残業時間の減少や有給休暇取得率の向上を実現した。

取 組 内 容

働き方の改善

・勤務時間累計を見える化し、残業実績を踏まえた業務割当ての最適化に取り組む。

・働き方改革スローガン「ムリ・ムダ・ムラをなくす」を掲げ、ミスの発生原因の解消と、若手社員の力量向上策(研修・勉強会等)を実施する。

休み方の改善

・有給休暇取得状況をチェックし、取得が滞っている部署に対して有給休暇を奨励する。

・また、閑散期において管理職からの声掛けを行い、有給休暇を取得しやすい環境をつくる。

研修会で若手の技量を底上げし、業務効率化を図る

月に一度実施している若手研修会では、一般的な座学形式ではなく、自ら手を動かし気付きを得るゲーム形式の研修や自身のキャリアプランを考える研修などを取り入れ、自ら考えて行動する“必要性”の認識を促進。若手社員が積極的に意見を述べるようになったほか、若手社員が後輩社員を指導する場面も増え、ベテラン社員に頼らない生産体制が機能し始めた。これまで技量の高いベテラン社員に偏りがちだった業務量の分散化も期待される。

休暇の取得状況の見える化などにより
有給休暇の取得率を向上

2019年4月より発足した「管理部」では、技術部門の共通業務を集中処理する形を取り、専属社員を増員。管理部が提供する情報により、各部門の管理職が業務ごとの進捗状況を把握しやすくなり、複数物件間のリアルタイムの人員配置が可能となった。管理部では有給休暇取得状況の見える化も実施。業務量が多く有給休暇取得率が低かったベテラン・中堅社員には声掛けを行うほか、業務配置を工夫することなどで、有給休暇取得率を向上させた。

経営者・人事担当者のインタビュー

高平 剛 経営管理部 部長代理

社員の成長は企業成長の糧となる

福利厚生は、原資となる経営資源の獲得とセットで機能します。当社は「若手が多い」という特徴があり、社員が腕を磨いて、より付加価値の高い業務にシフトすることや、業務配置のムダをなくすことで、待遇向上を実現したいと考えています。研修内容の改革を推進したことで、若手社員が主体的に動くようになり、それが残業や作業のやり直しの減少、有給休暇取得率の向上につながりました。若手社員の成長は、目に見える数値以上に、価値あることだと感じています。

働き方改革、
現場の生の声を聞きました!

丸山 奏 地理情報部
地理情報一課 測量士

女性が働きやすい環境作りにも貢献したい

測量業界の女性というと、内業中心であったりCADのオペレーターなどが中心ですが、当社では男性作業員と同じように現場作業を担当させてもらっています。また当社は子育てサポート企業として厚生労働省の「くるみん」認定を受けており、仕事を続ける上で安心感もあります。今後も女性が当たり前のように現場で働ける環境作りに貢献できればと思います。