TOKYO 働き方改革宣言企業

情報通信業
株式会社アイビーシステムズ

本社所在地:豊島区

従業員数:75人(2020年8月時点)

株式会社アイビーシステムズ

ワークライフバランスがより充実することを目指して、働き方改革に全社的に取り組みます。

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客先常駐の社員も含む、すべての社員が働きやすい会社を目指す

 株式会社アイビーシステムズは、システムエンジニアやプログラマーを金融業界や製造業などのクライアントに常駐させ、情報システム構築や保守業務に携わっている。社員は取引先で業務を行うため、勤務実態や休暇が把握しづらかったが、働きやすい環境作りを進めるため「TOKYO働き方改革宣言企業」に参画した。
 時間単位の有給休暇制度を導入し、働きやすい環境を整備。有休奨励月間を設けたことで、社員が休暇を取っても仕事が滞らないように、より計画性を持って業務に取り組むようになった。さらに、育児や介護などの事情を抱える社員も働きやすいように、情報漏洩のリスクが低い業務を中心にテレワークを推進している。

取 組 内 容

働き方の改善

・時間外労働20時間超の時点で、勤務表にアラームを示させることにより、時間外労働抑制の意識を高めます。

・管理職による月1回の現状把握と必要に応じた面談、業務遂行や分担についての見直しを行います。

・多様な働き方を推進する為、テレワークや在宅ワークの一部試験運用を始めます。

休み方の改善

・勤務、休暇取得状況を「見える化」する管理簿を作成し管理職と従業員が共に把握できる体制を作ります。

・時間単位での有給休暇取得を制度化し、有給休暇奨励月間を新設します。

・有給休暇取得率を、年に2回、全社で周知します。

・休暇取得の意義について話し合う機会を設けます。

当社の働き方改革①

勤怠管理システム導入で、勤務や休暇の状況を把握

 勤怠管理システムを自社で構築し、取引先にいる社員も毎日、パソコンやスマートフォンでクラウドに勤務や休暇取得の状況を入力している。その結果、会社は月ごとにしか把握できなかった勤務や有給休暇の実態を毎日確認できるようになった。時間外労働が月20時間を超えるとシステム上でアラートを出し、残業抑制につなげている。
 また、長時間勤務が目立つ社員には社長自ら声をかけて帰宅を促すことで、社員の働き方改革への意識を高めている。

当社の働き方改革②

取引先と共に、常駐社員の働く環境を改善

 5年ほど前までは、取引先によって社員の労働時間が左右され、情報漏洩防止の観点から細かい業務内容の把握が難しかった。
 そこで、取引先と密にコミュニケーションを取って協力関係を築き、常駐する社員の勤務実態について問題があれば、率直に改善要望を伝えられるようにした。また、通勤時間に配慮した配置を心掛け、現場の状況をこまめに社員から聞き取って、改善点があれば取引先に意見を伝えて、働きやすい環境を作っている。

INTERVIEW

野沢正巳代表取締役

働きやすい環境の提供が使命

 以前のIT業界は、「忙しくて帰れない」というイメージが定着している業種に思われがちでしたが、働きやすい環境を提供するのが使命と考え、働き方改革を進めています。一番悲しいのは社員が病気になることです。勤怠管理システムで稼働状況を把握し、私も月1、2回は取引先に出向いて、社員の勤務状況を確認しています。

正戸六哉システムエンジニア

有給休暇の残日数確認が容易に

 2020年8月に第二子が生まれ、3か月の育児休暇を取りました。家族ができると、子どもだけでなく妻の急な体調不良などで突発的に休暇を取らなければいけない場面があります。以前は自分で有給休暇の残日数を集計していましたが、今は勤怠管理システムで容易に確認できるのでありがたいです。仕事も積み残さず、残業を抑えるように心掛けています。