TOKYO 働き方改革宣言企業

金融業,保険業
株式会社若葉共済会

本社所在地:千代田区

従業員数:60人(2020年8月時点)

全員の努力と協力の基、魅力ある職場作りを目指す「若葉共済会3つの力運動」を推進し、ワンチームとして助け合う風土を醸成することにより、社員全員のライフ・ワーク・バランスを実現します。

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社長も加わったプロジェクトチームを立ち上げ、業務効率化を推進

 株式会社若葉共済会は、損害保険代理店業務を主な業務としながら、公立学校共済組合からの受託業務として、年金業務、社員食堂や学生会館の運営も手掛けている。
 元々、時間外労働の抑制や有給休暇の取得促進に取り組んでいたが、経営者と社員が一体となって、さらに働きやすい職場環境を作るチャンスを広げようと、「TOKYO働き方改革宣言企業」に参画した。社員一丸で経営や働き方の改善を進めるため、社長を含めた4人のプロジェクトチームを立ち上げ、会社が抱える課題や改革の進捗状況を社員にメールで周知し、社員の意識を高めた。業務に複数の担当をつけて負担が偏らないようにしたり、週1回のノー残業デーを設けたりして、働きやすい職場作りにも努めている。

社長も加わったプロジェクトチームを立ち上げ、業務効率化を推進

取 組 内 容

働き方の改善

・定期的に社員一人ひとりの時間外労働の状況報告を行い、状況分析を行う。その上で、各部長に部下の勤務実態の把握と必要な対策の検討を求めます。

・また、業務の主・副担当制の推進や週1回の定時退勤日設定などにより、時間外労働の減少に努めます。

・勤務間インターバル制度を導入します。

休み方の改善

・定期的に社員一人ひとりの休暇取得状況の報告を行い、各部長が部下に対し、積極的に休暇を取得するよう指導することを求めます。

・休みを取りやすくするための意識改革を進めることとし、 プラスワン休暇の推奨、ポスター掲示などを行います。

当社の働き方改革①

業務の共有や偏り是正で、社員の負担軽減

 社員の負担を減らすために、一つの業務に担当を2人つけるようにして、進捗状況をメモで共有するなど、一人が休んでも仕事をカバーする風土を醸成した。
 取締役連絡会で四半期に1度、グループごとの平均時間外労働時間を把握。管理職には部下の勤務実態の確認と必要な対策の検討を求め、業務が特定の社員に偏っていれば、グループ単位で改善を促している。その結果、業務効率化を進めようという意識が社員に浸透した。

当社の働き方改革②

休暇状況を共有、個別面談で有休取得を促す

 年次有給休暇や特別休暇など年間40日以上の休暇を用意しているが、十分に取得していない社員もいて休暇の取り方にばらつきがあり、改善に取り組んだ。休暇取得状況を管理職に共有し、取得日数が少ない社員には個別面談で取得を促している。
 また、土日の前後に年次有給休暇を取得する「プラスワン休暇」を推奨するとともに、「ボランティア休暇」も新設。「ワンチーム」で助け合う風土を作ることで、一人ひとりが休暇を取りやすい環境を整えた。

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INTERVIEW

総務部長 間宮ゆう子氏
間宮ゆう子総務部長

「自分の会社は自分で作る」意識を持つ

 社員の平均年齢が40歳後半と高く、長く働く社員が多いこともあり、現状維持を望む空気も少なからずありました。しかし、これから生き残っていくためには、「自分の会社は自分で作る」という意識を社員一人ひとりが持つ必要があると考え、地道な働き方改革を進めています。働き方改革の宣言は若い世代の人材採用にもつながり、効果を実感しています。

総務部 総務グループ 主任  岩﨑悦子氏
岩﨑悦子総務部 総務グループ 主任

社内で初めて時短勤務を活用

 中学生と保育園に通う子どもがおり、社内で初めて退社時間を定時より1時間短くした時短勤務をしています。保護者会などに参加するため、時間単位の有給休暇制度もよく利用しています。休暇がしっかり取れるので、趣味の時間に充てたり、リフレッシュして仕事に臨めます。働き方改革に関する外部研修への参加で、総務の仕事に生かせる知識や情報を得ることもできました。